国際PSYCAUSE学会(京都)開催報告(フランス側のWebページ)の紹介

2014/11/08

国際PSYCAUSE学会(京都)開催報告(フランス側Webページ)の紹介

 


 10月19日から数日間、京都で開催した国際PSYCAUSE学会についてのニュースが、

早くも先月末よりPSYCAUSEのホームページ上に、シリーズとして掲載されました。

詳細にわたる報告ですし、写真もふんだんに出ていますので、

そのままご一読、ご一覧いただきたく、案内いたします。

 下記のアドレスをクリックしますと、PSYCAUSEのホームページのトップページが出ます。

その左側に、Journal du Congès de Kyotoという見出しの下に、一連の記事(全8報)の目次が並んでいます。

これらのすべてが、フランス語圏の外国人たち、40数人が体験した学会旅行の報告です。

 私どもが用意してあげた狭義の学会については、

第3報(Carnet No.3)から第6報(Carnet No.6)までがその記事に当てられています。

写真も多く添えられていますので、ご覧ください。

 なお、このPSYCAUSEのホームページのアドレスは、

当研究所のリンク欄の最上位に掲げていますから、そちらからアクセスしてもらうこともできます。

 

http://www.psycause.info/

国際PSYCAUSE学会(京都)終了の報告と御礼

2014/10/27

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10月19日より数日間にわたり、京都で開催した国際PSYCAUSE学会は、お蔭様で無事に終了いたしました。

フランス人を主とするフランス語圏の外国人40人あまりに加えて、日本人のほぼ同数の方々も御参加下さり、

盛況な学会で、成功裡に終わりました。

ドキュメンタリー映画や、禅の特別講演や、三聖病院訪問など、盛りだくさんの内容の学会でした。

内容の個々については、起った問題なきにしもあらず。

それらの問題は追って報告することにして、

まずは開催にご協力くださった方々や、御参加下さった皆様に御礼申し上げます。

(岡本)


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国際PSYCAUSE学会(最終案内)―三聖病院に捧ぐ―

2014/10/14

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国際PSYCAUSE学会(最終案内)―三聖病院に捧ぐ―

 

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学会が近づいて来ました。最後のご案内です。
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大正、昭和、平成へと生き抜いて来た三聖病院の、森田療法史における寄与はいかばかりであったか、計り知れません。
禅的色彩の濃厚な病院でした。
ここではいろんなことがありました。
夜が明けて、修養生がゴミを出し、板木の合図の音が日課を告げ、日が暮れて灯がともり。
そして朝が来て。また出すゴミは生活の証し。
叩かれて、叩かれて、凹んだ板木の音が鳴り響くのは、あと何回か。
入院森田療法の原法を見たい、学びたいと外国人が京都に集う今学会は、
期せずして、森田療法のルーツに外国人が時空を越えて遭遇する最後の機会になります。
日頃チャンスを逸しておられる日本の皆様も、どうぞ。
三聖病院の合い言葉も「ようこそ ようこそ」です。その合い言葉もあと幾日か。
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学会のテーマとしては、「文化間の出会い」という、より広い設定をしていましたが、
今や「三聖病院に捧げる」思いの学会になります。
プログラムに大きな変更はありませんが、
上映する森田療法の映画は、当初に予定していた『生きる』から『ヒポクラテスと蓮の花』(三聖病院のドキュメンタリー映画)に変更し、
上映後に時間の許す限り、討論を交わしたいと思います。
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※学会が近づきましたので、本日をもって、参加予約は打ち切らせて頂きます。
※19日、20日ともに、若干の席がありますので、当日のご参加も受け付けることにいたします。どうぞお越しを。
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「この人を見よ」―西村惠信先生の特別講演の紹介―

2014/10/14

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「この人を見よ」

―国際PSYCAUSE学会での、西村惠信先生の特別講演の紹介―

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禅について特別講演をしてくださる西村惠信先生の紹介をさせて頂きます。

最初に言いたいのは、“Ecce Homo(エッケ ホモ)”です。

これはニーチェの伝記のタイトルで、「この人を見よ」という意味です。

このラテン語の言葉の源は新約聖書にあり、複雑な意味があったようですが、そんな語源にとらわれず、

端的に「この人を見よ」という意味で、この言葉を引用したいのです。

どうぞ、生身の西村先生のお姿を、お顔を見て下さい。

生身の先生の声を聴いて下さい。

 

下手な紹介は不要かもしれませんが、簡単に先生の略歴を申し上げます。

先生は1933年にお生まれで、81歳になられます。

幼少より禅宗のあるお寺の小僧さんとして育てられ、青年時代には、京都の南禅寺で修行を積まれました。

その後、アメリカのある宗教学研究所に留学されて、キリスト教の研究もなさいました。

帰国後、京都大学での研究を経て、京都の臨済宗の禅宗の大学、花園大学の教授になられました。

同大学の学長もお務めになりました。現在は、花園大学名誉教授で、同大学付属の禅文化研究所の所長を務めておられます。

多数の著書があり、臨済宗の禅の学者として、当代随一のお方です。

しかし外国人を相手に、学問としての禅を講ずることができる禅学者なら、ごまんとおられます。

今回、私が西村先生にご講演をご依頼しましたのは、先生が日本一の禅学者であるからではありません。

この先生の生身のお姿やお人柄に、じかに接して、先生から発散されている生きた禅を、五感で感じ取って頂きたいからです。

 

“Qu’est le Zen? et Pourquoi le Zen?(禅とは何か、何ゆえに禅か)”

というご講演の題は、私が勝手につけたものです。先生は、禅者としての人生の総括を、英語で講演して下さいます。

先生の言葉を、そのまま受け止めて下さい。英語であれ、日本語であれ、先生の言葉を通訳してはいけないのです。

その言葉は、西村先生という人間から発せられる「西村語」であり、それを翻訳した途端に、「西村語」の本質は消滅してしまうからです。

ですから、「西村語」を、耳に見て、目で聴き、先生の存在のすべてを五感で感じ取って下さい。

 

ここで、私自身の西村先生との個人的な出会いを少し述べさせて頂きます。

それは約15年前のことでした。私は三聖病院の森田療法における禅的な教義の一部を、必ずしも了解できず、悩んでいたのです。

それは、とりわけ「自己意識を持つな、他者意識を持て」という教えに対する疑問でした。

自分を救うより他者を救うことを重んじる点で、これは確かに大乗仏教の教えに符合します。

しかし、それは自己と他者の二分法にほかならず、自他は分かち難いものとする禅の思想に反するのです。

悩んでいた私は、それまでご縁のなかった西村先生に、思い切ってご指導を請いました。

先生は、私の疑問に対して親切に答えて下さいました。

禅の本質的な課題は「己事究明」にあること、そしてその究明によって、自他の合一の体験が生じることを教えて下さったのです。

こうして、私は本物の禅の思想によって疑問を払拭できたのみならず、先生のお人柄に接して、生きた禅に触れる思いがしたのです。

禅とはこんなものだったのか、という新鮮な感動を体験したのです。

 

以来私は西村先生を尊敬しています。

先生は多くの優れた弟子を持っておられます。

私は弟子の資格もないかも知れませんが、私にとっては、先生は貴重な師であります。

その先生から、皆様が直接に禅を感じ取って頂ければと、ご講演をお願いしたような次第です。

 

そこでもう一度言いたいのです。

 

“ECCE HOMO”.

 

生死事大・無常迅速・光陰可惜・時不待人

2014/10/03

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国際PSYCAUSE学会の開催趣旨について

 

 

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生死事大・無常迅速・光陰可惜・時不待人。

秋の風が吹き、海の向こうから京都に来るPSYCAUSEの人たちを迎える日が近づいてきました。

彼らの来訪の主要目的は、本来、伝統ある禅的森田療法を今なお続けている三聖病院の活動機能を目の当たりにしたいということでした。

 

九十有余年の歴史を生き続けてきた三聖病院では、去来今にあらずと吹く最後の秋風が一入身に沁みます。

Au revoir, l’Hôpital SANSEI.

奇しき因縁により、PSYCAUSE学会は、そんな記念すべき会になります。

日本の方々におかれましても、予期せざるこの新たな趣旨に、思いを至して下されば、この会にご参集ください。

「国際PSYCAUSE学会(京都)」についての御案内(9月5日現在)

2014/09/05

「国際PSYCAUSE学会(京都)」についての御案内(9月5日現在)

 

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この学会の開催については、既にご案内をしてきた通りですが、再度のお知らせと、本日現在の参加の御案内をしておきます。

 

1.プログラムについて

 

7月3日に掲載したプログラムは、その後一部変更されましたので、お間違いなきようにお願いします。一部変更後の最終的なプログラムは8月21日に掲載しました。

 

 

2.学会で使用される言語について

公用語はフランス語のため、各発表はフランス語でおこなわれます(時間の余裕があれば、一部の発表に日本語逐語訳が入ります)。西村惠信先生の特別講演は英語でしていただきます。それぞれの発表や講演の後の質疑や討論については、日本語とフランス語の間での通訳がつきます。

 

 

3.日本人の方々のご参加について

 プログラムの最終決定が遅れたため、8月下旬よりアナウンスを開始しました。同時に参加受付を開始しました。参加費は無料ですが、事前登録制です。森田療法や仏教や禅に関心のある方、文化交流に関心のある方であれば、研究者、学生(学部学生、大学院生)、一般市民の方々を問わずご参加頂けますので、奮ってご参加下さい。申し込みの方法については、8月21日に掲載した記事に従って下さい。

原則として、お申し込み順に受け付けます。

ただし席数に限りがあるのと、一方では、まだ各方面へのアナウンスが完了していない事情があります。お申し込み下さった方には、必ずご返事しますが、場合によっては、返事が少し遅れることもありますので、ご了承下さい。

現在のところ、10月19日と20日とも余席があります。20日には、わが国を代表する禅学者、西村惠信先生の特別講演があります。めったにお聴きできる機会がありませんし、またフランス人たちとどんなやりとりがなされるか、聴きごたえがあろうかと思います。月曜の午前のため、おそらく皆様のご都合があって、参加申し込みは、さほど殺到しておりません。比較的月曜の方に余席がありますので、どうぞお申し込みを。

 

 

4.学会会場とアクセス

10月19日(日)

京都烏丸コンベンションホール8F中ホール(地図はこちら

(京都市中京区烏丸通六角下ル、烏丸通りに面して東側)

□地下鉄烏丸線「四条」駅21番出口より徒歩約3分

□地下鉄東西線「烏丸御池」駅5番出口より徒歩約4分

□阪急「烏丸」駅21番出口より徒歩約3分

10月20日(月)

ANAクラウン・プラザ ホテル京都(旧全日空ホテル) 朱雀の間(地図はこちら

(京都市中京区御池通堀川上ル二条城前)

□地下鉄東西線「二条城前」駅2番出口より徒歩約1分

□地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅より徒歩約7分

□阪急「大宮」駅より徒歩約15分

□JR京都駅八条口「マクドナルド前」ロータリー付近より、15分間隔で無料シャトルバスも運行

 

 

5.学会チラシ資料

 

ご参考までに学会のチラシを載せておきますのでご覧ください。

学会チラシ(jpeg)

PSYCAUSE国際学会(京都)参加ご登録のご案内

2014/08/21

 大変遅くなりましたが、本学会に参加を希望して下さる日本人の方々について、研究者はもちろん、一般の方々も含めて、参加登録の受付を開始いたします。参加費は無料です。ただし席数に限りがありますので、満席になり次第受付を締め切らせて頂きます。

 なお、学会の公用語はフランス語ですが、英語も部分的に使用され、また必要に備えて日仏語間の通訳もつきます。会場へのアクセスは追って当研究所のホームページに掲載します。参加ご希望の方は、当研究所の通信フォームを使用して、〔お名前〕、〔ご住所〕、〔職業〕、〔性別〕、〔年齢〕、〔電話番号〕、〔メールアドレス〕、〔さらに参加を申し込まれる日(①10月19日のみか、②10月20日のみか、あるいは③両日か)〕を明記して、メール送信してください。または、添付しているFAX用紙を使って、研究所にFAX送信してください。

                                                         事務局より

 

PSYCAUSE国際学会(京都)のプログラム一部変更のお知らせ

2014/08/21

psycause

10月19日(日)午後にプログラムの変更が生じましたので、改めて変更後のプログラムをここに掲載いたします。
なお、参加登録の受付開始が遅れていましたが、このプログラムの記事の直後に、新たに登録のご案内の記事を出します。

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[第10回 国際 フランス語圏PSYCAUSE学会]

メインテーマ:《文化間の出会い》

 

学会長
  岡本重慶(京都森田療法研究所、元佛教大学教授)
  Jean-Paul BOSSUAT(PSYCAUSE代表、Montfavet(Avignon)精神病院センター医師)

 副会長
  高内 茂(元兵庫医大助教授、元大阪体育大学教授、現 東加古川病院院長補佐兼診療部長・美原病院非常勤医師)
  Patricia PRINCET(Fains Veel 精神病院センター医師、雑誌PSYCAUSE編集委員)
  Catherine LESOURD(Martiniqueの児童精神科医、雑誌PSYCAUSE編集委員)
    
    


   10月19日(日) 京都烏丸コンベンションセンター
    8:30-9:00 受付

    9:00-9:30 開会の辞

    9:30-12:00 午前の発表
1. 瀬古 敬 先生(丹後ふるさと病院院長):「あるがままの生活―森田療法の中にある生の哲学―」
2. 武曾惠理 先生(北野病院・医学研究所副所長・腎臓内科主任部長、京都大学医学部臨床教授、復旦大学上海医学院

  客員教授):「日本社会における女性医師のアイデンティティについて」
3. Dr.Jean Louis GRIGUER(フランス):「出会いの現象学」
4. 高内 茂 先生(東加古川病院):「日本における狂気の歴史」


    14:00-17:30 午後の発表と催し
5. Dre. Veronica LOISO(フランス):「マンガ―戯れ絵が映す日常生活の中の真実―」
6. Dr.Andre GAGNON(カナダ):「文化的、かつスピリチュアルなアイデンティティの形成と混乱」
7. 白石 潔 先生(のぞえ総合心療病院・こども診療部長):「精神分析的視点から見た、日本における児童・思春期

  の病理とケア―統合失調症者カップルの子どもの発達を守る精神療法的アプローチ―」

森田療法のドキュメンタリー映画『生きる』上映と、野中 剛監督との対話


   10月20日(月) ANA CrownePlaza ホテル(旧 全日空ホテル)

    8:30-9:00 受付

    9:00-9:30 発表
    8. 岡本重慶(京都森田療法研究所):「森田療法と禅―三聖病院の紹介―」

    9:40-9:55 特別講演講師の西村惠信先生の紹介(岡本)

    10:00-12:00
    <特別講演>
    西村惠信先生
    (花園大学前学長・花園大学名誉教授・禅文化研究所所長):
    「禅とは何か? 何ゆえに禅か?」

      講演(90分)
      フランス人らとの対話(30分)


   10月21日(火) 午前および午後
    外国人たちの三聖病院訪問(見学と院長との対話)

                                   以上

 

 

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