『森田療法と熊本五高』(今秋発刊予定)

2018/10/15




編集作業の仕上げのため、少し遅れていましたが、熊日出版より近く刊行予定です。

森田療法保存会の秋の心の健康講座のご案内

2018/09/13

高良興生院・森田療法関連資料保存会の秋の心の健康講座のご案内です。



 
 

森田療法保存会で講演をさせて頂きます。

2018/04/13


 

   高良興生院・森田療法関連資料保存会の2018年春の心の健康講座(第2回目、5月13日(日))で、比嘉千賀先生と一緒に講演をさせていただきます。
   タイトルなどは、チラシ画像を参照して下さい。

宇佐玄雄の講話音声の資料CDの提供について

2017/12/23


講話をしている晩年の宇佐玄雄先生



 

   ♥      ♥      ♥      ♥      ♥      ♥

 
   平成29年末に、三聖病院が閉院になって早くも3年になります。
   3年前のその時、閉院と同時に建物解体作業が開始され、院内の貴重品は院長の指揮の下に保管などの対処がなされ、不要とみなされた物品は「ごみ」として院内のあちこちの隅に残されました。放置すれば処分されるこれらの残物を、建物の解体が始まる直前の年末に見直しをしたところ、残物の中に、宇佐玄雄先生の講話の古い録音テープと、音声資料をMDに移したものを発見したのでした。録音テープは、原資料ではなく、断片的なもので価値はなく、MDの方には、かなり元の講話音声が収録されていました。もちろん、これとて、元の録音テープから移されたものです。それは同一回または複数回の講話音声を、継ぎ足して編集したものですが、この講話音声資料は貴重なものです。
   当研究所として、その資料を預かって保存してきましたが、この音声資料を関心のある皆様に提供する方法を考えながら時間が経ちました。MD内のデータをパソコンに移したり、CDに入れる作業が必要になります。今年になって、ようやくアルバイト職員やボランティアの方の手を借りて、音声の一部を当方のホームページで聴いて頂けるようにしました。そして引き続き、今秋には、音声を収めたCDを複数枚制作できるようになり、一部の研究者の方々にお届けしているところです。
   さて、この度三聖病院の初代院長の宇佐玄雄の講話音声を、研究または勉強のためという純粋な動機から、聴きたいと希望される方々に、CDを提供することに致します(興味本位の方はご遠慮下さい)。ご希望の各位は、通信フォームから、必須項目だけでなく、すべての項目に記入頂き、ご希望の旨をご送信下さい。一枚ずつ、手作りでCDを制作しますので、希望者が多ければ、時間が、かかるかもしれません。また、制作の実費(人件費、送料など)として、後払いで千円(見込み)を申し受けることになると思います。
   ご関心のあるお方は、当研究所の今年のブログのバックナンバーから、講話音声の抜粋を聴けますので、試聴されることをお勧めします。
   なお、講話のCDは、宇佐晋一先生に既にお届けしていますので、三聖病院や三省会の関係者でCD希望の方々は、なるべくそちらの方面にご相談下さい。

第35回日本森田療法学会での発表について

2017/10/26

   第35日本森田療法学会(熊本)が近づいてきました。学会テーマは「森田療法と五高」です。パネルディスカッション(「五高と生活の発見会」)、および一般演題(歴史のセッション)で発表させて頂きます。
   学会も目前なので、それらの抄録を、研究ノートの欄に掲載します。

京都府の丹後ふるさと病院における、入院・外来森田療法の受け入れについての案内

2017/07/30

   去る5月7日、および5月12日の2度にわたり、ブログ欄において「丹後半島と、丹後ふるさと病院における森田療法の可能性」という記事を掲載し、丹後ふるさと病院で森田療法の入院・外来診療を受け入れる旨のアナウンスメントをしました。
   ここに改めてそのお知らせをします。丹後半島と丹後ふるさと病院における森田療法については、病院や地域の背景的な事情があります。それについては、先の5月7日、12日のブログ記事を参照願います。 



 
〔丹後ふるさと病院における、入院・外来森田療法について〕
 

   ①入院について 
   瀬古先生は、三聖病院の閉院前後以降の近年の森田療法事情を察して、丹後ふるさと病院の病棟の個室の一部を入院森田療法用に供してもよいと、寛大な提案をして下さったのだった。そのご厚情に深い感謝の念を抱いている。ただし、有り難いご提案を生かすためには、さまざまな問題をクリアしなければならない。 
   入院という形態を取るならば、行政の監督下で許容されるように条件を満たさねばならない。例えば院内において、入院患者の使役とみなされかねない作業は用意できないので、ご本人の臨機応変の気づきと動きを尊重して、治療者と相談しながら作業に従事してもらう。 
   入院は集団生活に意義があるが、ここで入院を受け入れる場合、最初はもちろん1人から始まり、人数が増えても数人までに制約される。 
   治療者の問題について。多忙な瀬古先生に丸投げすることなどできないので、入院の第1号の方が来られるなら、その時点から、岡本が森田療法用の嘱託医師にして頂いて、病院に赴く。  
   入院受け入れ対象者は、最初は「生活の発見会」会員様(全国)を考えたが、地理的な事情を考えると、入院希望者はない可能性もある。したがって、発見会員様に限るという条件は外す。 
   発見会協力医である必要はないが、森田療法に通じておられる医師の責任に基づく紹介状を必要とする。 
   保険診療を適用するが、個室料金は1日につき数千円を要する。瀬古先生は個室料は取らなくてもよい、とおっしゃるけれど、規定通りの室料を取ってしかるべきだと岡本は言っている。 
   病院の入院患者の疾患や年齢層の特徴として、病棟内には認知症の高齢者が多い。 
   本院で、入院森田療法を受け入れる場合、上記のような事情の中での入院となる。このような条件下での入院を、生きた体験ができると捉えて入院を志願されるかどうかは、人によるだろうと思う。だから、入院は特に関心をもつ人に向けてお勧めする。 
 
   ②丹後半島内に宿泊滞在して、病院に通院する方式 
   丹後ふるさと病院の森田療法医である瀬古先生との出会いと、丹後半島という地域への滞在を組み合わせる方法があるので、これについて記しておく。かつて森田正馬が自宅での入院療法を始める前に、患者さんを近隣に下宿させて、通院診療をおこなった。これと若干似ているが、趣旨は同じではない。森田の場合は、入院の形での診療を開業する前の、仮の方式だった。 
   しかし丹後半島内での宿泊滞在という提案は、いわば丹後半島全体を入院地とみなし、ここに自主入院して、この地で自由な行動をして、いろいろな体験をすることを重視する。宿泊先や行動のお膳立てはしないので、自主的に計画して頂きたい。宿はおそらく、民宿の比較的低料金のところを探すのがよいだろう。低料金の宿が見つかれば、病院の個室料金と大きくは変わらないであろう。地域で何をするか、何ができるかは、自身で考えてほしい。観光、ボランティア、アルバイト、歴史散歩、などなど。工夫をするのが森田療法である。 
   そして、丹後半島へでの滞在中、丹後ふるさと病院の瀬古先生の外来に通院なさるのがよい。瀬古先生は森田療法の講釈などなさらない。この先生は、人間が森田療法なのだから、会って何か感じるだけでいいのだ。 
   通院なさることが、あらかじめわかっていれば、岡本も病院に赴き、外来で会って、必要なら日記療法もさせてもらう。 
   病院に付設されて、特別養護老人ホームがあるので、関心があれば、入居している高齢者の方々のレクリエーションの中に入ってもらうこともできるだろう。 
   半島内で自由に充実した滞在期間を過ごし、その間、丹後ふるさと病院の外来診療をインテンシブに活用なさればよいと思う。 
   これが、丹後半島での「宿泊滞在・自主行動・外来通院方式の森田療法」のプランの概略であり、その体験の勧めである。 
   奇抜過ぎると言われるかもしれない。お膳立てをしないので、そっけないと思われるかもしれない。しかし、われわれはそこまでご用意できないし、用意をしてあげるのがよいとも思っていない。鋳型のような規則に従わせるのではなく、自由を重んじるのが森田療法だと思うのである。生きづらい人は、この地においでになるとよい。 
 
※1 もし質問があれば、ご本人自身が、このホームページの「通信フォーム」から、必須項目だけでなく、全項目にご記入の上で、送信なされば、答え得ることはお答えする。 
※2 入院希望については、当研究所を取次ぎ窓口とする。
※3 外来受診については、必ずしも事前の申し込みを要さない。

京都森田療法研究所の移転のお知らせ

2017/06/04

   6月1日より、京都森田療法研究所は移転しました。
   移転先の新住所や新しい電話番号は、このホームページのトップの下欄などに、既に出しています。旧住所は京都駅八条口(新幹線口)より近い距離にありましたが、このたび移転した新しい住所は、同じく京都駅八条口からさらに近くなり、徒歩1~2分の距離のマンションの一室ですが、京都駅からおそらく最も近いマンションです。その点、とても便利です。
   ただし、全館、完全に居住者用のマンションで、貸事務所ではありません。室内は事実上研究所事務所的に機能することを認められましたが、ポストなどに「京都森田療法研究所」という表示をすることは禁じられていますので、研究所名の表示をしていません。従いまして、郵便物を頂くときは、研究所名を省いて、「711号 岡本重慶」宛にして頂くとスムーズです。勿論「711号 京都森田療法研究所 岡本重慶」宛でも届くはずですが。とにかく「711号」の室番号と岡本重慶名を明記して頂くことで、郵便物は届きますので、よろしくお願いします。
   電話・FAX 番号も変わりました(既に表記)。
   メールアドレスは従来通りで変わっていません。

   なお当研究所は、クリニックや相談室でないことは、従来通りです。この点、お間違いのなきよう、ご理解をお願いします。そして、それをご理解の上で、当研究所とどうぞ気楽に交流して下さい。
   必要に応じて、研究会などを開きますが、そのような場合は、外部に会場を設けます。
   それでは、引き続き当研究所をよろしくお願いします。

京都森田療法研究所の事務所の移転について

2017/05/27

   来たる6月1日付で、当研究所の事務所は移転します。新住所、新しい電話番号などは、追ってお知らせいたします。なお、メールアドレスは従来のままで、変わりません。

「丹後半島と丹後ふるさと病院における、森田療法の可能性」について

2017/05/27

   本件については、ブログ欄に書いてきましたので、ご参照ください。 
   今後補足等ありましたら、「ブログ」欄または、この「お知らせ」欄に掲載します。 
 
   なお、丹後ふるさと病院院長、瀬古敬先生の「あるがまま」についての原稿(仏文)を、参考までに「研究ノート」欄に出しておきます。

第6回関西森田療法研究会のシンポジウムへの参加報告

2017/04/28

  4月23日に、第6回関西森田療法研究会が開催されました。昨年に発足したこの研究会は、毎回講演会の形をとってきたようですが、新年度より工夫を凝らして、今回、初めてシンポジウムの形式で開催されました。
  「森田療法における“体験の直接性”~関西の取り組み」というテーマのもと、4人の方々がそれぞれの立場から報告をされ、私はそれらに対する総括的なコメントを求められたのでした。与えられた役割を果たすため、シンポジストの方々のご活動について、可能な範囲で見学もさせて頂きました。しかし皆様の個々のご活動に対して的確なコメントを呈することは容易ではありません。一方、全体に通底することとして、この機会に森田療法についての基本的な問題を提起させてもらうことも必要かと思うに至りました。
  そこで、「森田療法における『自然』と『体験』について―総括的立場から―」と題して、発言しました。その全内容は、とりあえず、読んでもらいやすい「ブログ」欄の方に掲載しておきます。

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