宇佐玄雄の講話音声の資料CDの提供について

2017/12/23


講話をしている晩年の宇佐玄雄先生



 

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   平成29年末に、三聖病院が閉院になって早くも3年になります。
   3年前のその時、閉院と同時に建物解体作業が開始され、院内の貴重品は院長の指揮の下に保管などの対処がなされ、不要とみなされた物品は「ごみ」として院内のあちこちの隅に残されました。放置すれば処分されるこれらの残物を、建物の解体が始まる直前の年末に見直しをしたところ、残物の中に、宇佐玄雄先生の講話の古い録音テープと、音声資料をMDに移したものを発見したのでした。録音テープは、原資料ではなく、断片的なもので価値はなく、MDの方には、かなり元の講話音声が収録されていました。もちろん、これとて、元の録音テープから移されたものです。それは同一回または複数回の講話音声を、継ぎ足して編集したものですが、この講話音声資料は貴重なものです。
   当研究所として、その資料を預かって保存してきましたが、この音声資料を関心のある皆様に提供する方法を考えながら時間が経ちました。MD内のデータをパソコンに移したり、CDに入れる作業が必要になります。今年になって、ようやくアルバイト職員やボランティアの方の手を借りて、音声の一部を当方のホームページで聴いて頂けるようにしました。そして引き続き、今秋には、音声を収めたCDを複数枚制作できるようになり、一部の研究者の方々にお届けしているところです。
   さて、この度三聖病院の初代院長の宇佐玄雄の講話音声を、研究または勉強のためという純粋な動機から、聴きたいと希望される方々に、CDを提供することに致します(興味本位の方はご遠慮下さい)。ご希望の各位は、通信フォームから、必須項目だけでなく、すべての項目に記入頂き、ご希望の旨をご送信下さい。一枚ずつ、手作りでCDを制作しますので、希望者が多ければ、時間が、かかるかもしれません。また、制作の実費(人件費、送料など)として、後払いで千円(見込み)を申し受けることになると思います。
   ご関心のあるお方は、当研究所の今年のブログのバックナンバーから、講話音声の抜粋を聴けますので、試聴されることをお勧めします。
   なお、講話のCDは、宇佐晋一先生に既にお届けしていますので、三聖病院や三省会の関係者でCD希望の方々は、なるべくそちらの方面にご相談下さい。