「立入禁止」になった三聖病院
2015/02/09
表門に「立入禁止」の大きな標識現る(2月3日より)。いきなりの厳戒態勢。
2月2日夕方、病院に行った。敷地内に入ったのはこれが最後になった。
2月2日、大きな金魚たちはまだ居た。
2月2日の夕刻になお建物に入り込んでいる修羅たちがいた。彼らを無視して、前庭の棕櫚の樹をしばし眺めた。
中庭の一輪のバラは落ちないでドライフラワーのようになっている。手折ろうかと思ったが、ためらって残した。
2月3日夕方、病院に行ったら、「立入禁止」の標識があり、門は閉ざされていた。病院の外灯はともらないので、かえって目につく。
2月5日、行ってはみたものの。
門の格子の隙間から撮った前庭。宇佐玄雄先生の銅の姿が、見えるはずなのだが。
施主は大本山 東福寺。
病院(法人)側が解体するはずだったが、急拠施主交代す。
院長宅(左)と病院(右)の敷地の境界線上にフェンスが立てられた。病院裏の塀越しに撮影。
表の大通りから、塀越しに病院の敷地内が見える。建物の取り壊しはまだ始まっていない。
病棟を西方向から望む。これも建物解体の「Before」の姿。
何の因果か、自主的に入居することになったマンションが右手にある。
期せずして、ここから解体の「Before」と「After」を見守る。